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7月, 2021の投稿を表示しています

https://thainvester.com/10-candidates-us-stocks-for-ten-bagger/

  今回ご紹介する銘柄は、米国のNASDAQ市場に上場している銘柄を中心に選びました。   テンバガー( 10 倍株) 候補の銘柄は『成長株 ( グロース株 )』 とも呼ばれ、株価は数年先の利益を織り込んで上がっていくため割高になりがちです。   そのため、バリュー株などと比べると株価が乱高下しやすいので、その点には注意しながら投資の参考にしてみてくださいね!   ① ショッピファイ(SHOP) ② ニオ(NIO) ③ アファーム・ホールディングス(AFRM) ④ コンテキスト・ロジック(WISH) ⑤ ヤッセン・ホールディング(YSG) ⑥ プラグパワー(PLUG) ⑦ ジュミア・テクノロジーズ(JMIA) ⑧ クラトス・ディフェンス&セキュリティー・ソリューションズ(KTOS) ⑨ サイプレイ(SCPL) ⑩ ティルレイ(TLRY)

消費電力半減の切り札、急浮上する「GaNパワー半導体」関連株 <株探トップ特集>

  ― 脱炭素 のキーパーツとして存在感、政府の半導体戦略で開発・設備投資を支援―  昨年秋ごろ以降に顕在化してきた  半導体 不足が深刻さを増している。内閣府が7日に発表した5月の景気動向指数(CI、2015年=100)速報値は、景気の現状を示す一致指数が3ヵ月ぶりに前月比2.6ポイント低下の92.7となり、なかでも「生産指数(鉱工業)」が同5.9%低下した。半導体不足に伴う自動車関連の生産や出荷の落ち込みが影響したとみられ、「鉱工業用生産財出荷指数」も低下した。  半導体不足の解消には、まだ時間を要するとの見方が強いが、一方で半導体を巡る状況には新たな動きもみられるようになった。経済産業省は6月、データ処理量の急増に伴うIT機器の消費電力の急増に対して、キーパーツである  パワー半導体 の消費電力を30年までに現在の半分に減らす目標を発表した。目標達成のため、超高効率の次世代パワー半導体(SiC、GaN、Ga2O3など)の実用化に向けて、研究開発支援をするとともに、導入促進のために、半導体サプライチェーンの必要な部分に設備投資支援などを実施する。  特に、GaN(窒化ガリウム)パワー半導体は、価格面が課題ではあるものの、高効率・高耐久性デバイスの実現が可能とされている。関連銘柄への注目も今後更に強まろう。 ●小型化や高効率化に貢献するGaN  窒化ガリウムは、ガリウム(Ga)の窒化物(N)であり、SiC(炭化ケイ素)やGa2O3(酸化ガリウム)と同様の化合物材料。従来は青色LEDやレーザーダイオードの材料として広く用いられてきた。  これまで、生産における歩留まりの低さなどからSi(シリコン)と比較してコストが高くなり、これがネックとなっていた。ただ、GaNを用いたパワーデバイスはオン抵抗が低いため、高速スイッチング(ON/OFFの切り替え)が可能となり、例えば充電器やアダプターに使われてきたSiダイオードやトランジスタをGaNデバイスに置き換えることで、電力損失が抑えられ、発熱量が減る。その結果、機器そのものの小型化や高効率化を図ることができるため、最近ではスマートフォンやタブレット端末向けの急速充電器にGaNを採用するケースが増えている。  モバイルバッテリーや急速充電器の人気ブランド「ANKER」や「AUKEY」が相次いでGaN...

日本ケミコン株式会社

https://www.chemi-con.co.jp/faq/detail.php?id=298Y7XE 電気二重層キャパシタは、他の二次電池と比較すると、出力密度で勝るほか、サイクル寿命特性に優れています。 主な特徴は、以下の通りです。 数百万サイクルの充放電が可能(超寿命) 充放電時の損失が少ない(低い内部抵抗) 構成材料に重金属を含まない 大電流による急速充放電が可能(高い出力密度) 完全放電が可能(放電深度に制限がない) 異常時の安全性が高く、外部短絡しても故障しない よく知られている蓄電デバイスの二次電池とその性能を比較すると、エネルギー密度(単位重量または容積あたりに蓄えられるエネルギーの量)では劣りますが、出力密度(単位重量または容積あたりで瞬間的に取り出すことができる電力の大きさ)で勝るほか、大電流での充放電の繰り返しによる性能劣化が極めて少なく、寿命が長いなどの優れた特徴があります。 代表的な蓄電デバイスの関係を、エネルギー密度と出力密度を基準に表すと、上記の特徴になります。電気二重層キャパシタは、アルミ電解コンデンサやセラミックコンデンサなどのいわゆる“コンデンサ”と、リチウムイオン電池などの“二次電池”の特性を補完する性質を持っています。より多くのエネルギーを必要とする用途では二次電池、瞬間的な充電・放電や大電流による充電・放電、その繰り返しへの耐久性が求められる用途では、電気二重層キャパシタが向いています。 また、電気二重層キャパシタは完全放電が可能です。全エネルギーを放出することができない二次電池に比べると、電気二重層キャパシタは蓄電量に対して、取り出せるエネルギーの割合が大きいという特徴を持っています。保持しているエネルギー量の変化に比例して電圧が変動する点は、二次電池と同じですが、0Vまで放電できる電気二重層キャパシタは、電圧の変動も大きくなるため、負荷によっては電力変換機(DC/DCコンバータ)による電圧安定化が必要になります。一方、この性質を利用して、端子電圧を測定することにより、充電したエネルギーの残量を正確に知ることができるというメリットを持っています。

【特集】超巨大マネーが世界を駆ける、覚醒する「脱炭素」怒涛の7銘柄 <株探トップ特集>

  ●ここから要注目となる脱炭素関連7銘柄 ◎テスホールディングス < 5074 >  再生可能エネルギー発電所の設計・調達・施工をワンストップで手掛けるほか、売電などのエネルギーサプライ事業も手掛ける。また、コージェネレーションなど省エネシステムの施工・保守も行っている。4月27日に東証1部に上場した直近IPO銘柄で公開価格比18%高の2010円で初値を形成した後、一時公開価格を下回る1600円台まで下押す場面があったが、そこから大きく切り返してきた。インドネシアで バイオマス 燃料事業に着手し既に国内供給もスタートさせている。21年6月期は最終利益段階で前期比39%増の22億5000万円と急拡大、22年6月期も大型案件の寄与で高成長が見込める。 ◎日本ケミコン < 6997 >   コンデンサー  の大手メーカーで特にアルミ電解コンデンサーでは業界トップシェアを誇る。また、車載用電気二重層キャパシタを育成中で、業容拡大に向けた布石も着々と進めている。EV市場の急拡大を背景に基幹部品である次世代電池材料にも積極展開を図っている。ブリヂストン < 5108 > 子会社の旭カーボンとの協業で全固体電池に使われる導電材料の量産技術を開発し、23年にも量産体制を確立させる計画にある。なお、この導電材料は今夏にもマクセルホールディングス < 6810 > にサンプル出荷するもようだ。業績も急変貌途上で、22年3月期営業利益は前期比倍増の62億円を見込んでいる。 ◎ユーグレナ < 2931 >  微細藻類 ミドリムシ  を栽培し、これを活用した食品や化粧品を手掛ける。足もとの業績は営業損益段階からの赤字が続いているものの、注目されるのはミドリムシを使ったバイオ燃料事業に積極展開していること。20年4月以降、同社はバスやフェリー向けなどに次世代バイオディーゼル燃料の供給を行ってきたが、今年3月には世界初の次世代 バイオジェット燃料  を完成させ、フライトに向けた取り組みを積極的に推進している。国土交通省航空局の飛行検査機でこのバイオジェット燃料を使ったフライトを実施。今後、導入が加速する形となれば量産体制の確保から業績を一気に飛躍させる可能性を内包している。 ◎木村化工機 <...